右の握力を強く使うと右手が震えてしまう事例

今回は、4ヵ月前に自動車で追突にあい、ずっと交通事故治療として整骨院と整形外科にかかり続けていた方の症例です。

来院の動機としては、前に通っていた整骨院が廃業してしまったのと、ボキボキされない整骨院をネットで探して当院を見つけていただけました。

4ヵ月経っている割に症状が強いです(首痛・腰痛・両手のしびれ・右手がふるえる・握力低下)

ちなみに、交通事故治療は自賠責保険を使うので無料で受けられます。(3~6ヵ月程度)

当然、無料の期間のうちに治しておきたいので週3回の来院が普通という世界です。

最初は首や腰の治療がメインで、4回目の時に詳しく右手の話を始めました。

事故に遭ってから、右手に力を入れると震えだすので力も入れにくく業務に支障が出ているとのこと。

試しにタオルを握ってもらい引っ張ってみたところ、本当に震えてました。

4ヵ月この状況だと不安になりますよね・・・

チェックしてみたところ、肘関節にゆがみがあります。

なので一時的に脳から肘のゆがみを消すために、タオルで肘を包みます。(セラピーローカリゼーションという技法です)

そうすると、タオルを引っ張っても震えることはなくなりました。

肘のゆがみを取り、タオルで包まなくても震えないことを確認し、次回予約を入れていただきました。

次回いきなり「手の具合どうですか?」と聞いてもわかりにくいので、1週間ほど空けて聞いてみました。(何回か来院していますが、話に出す程度で尋ねません)

そうすると、「震えないし、徐々に手に力が戻ってきている」と変化を口に出していただけました。

ありがたいことに、腕を軽く引っ張って確認したところ、肘関節に何かトラブルがあることをわかってくれる方でした。(小学生から90歳の方まで理解できなかった方は1人もいないのですが)

「原因はここです」と一方的に告げられても納得できないケースは多いです。また納得できないと無意識下で「治ってたまるものか」と抵抗してしまう場合もあります。

逆に、「ホントだー」と共感できた場合は一気に回復へ向かってくれます。それだけで回復へのエネルギーが湧いてきます。

なんとなく治療を受け続けるよりは、毎回「今日はどこゆがんでるかな?」と面白く治療を受けられるというのが理想ですね。

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