副腎について
今回も、僕が使っている副腎の話題を載せます。実際に来た人に行うことのある題材です。
まず副腎疲労は初期の警告反応期・中期の抵抗期・後期の枯渇期の3段階に分かれていて、医療にかかるのはほとんどが枯渇期です。
警告反応期ならストレスが襲ってきても副腎ホルモンが大量に出てくるので凌げますが、枯渇期になるとホルモンは出ないし1ヵ月休んだとか1回マッサージ受けたくらいでシワシワになった副腎が元の瑞々しい状態になるのは難しいです。
副腎を疲れさせる要素
- 寝不足や長時間労働も良くないが、姿勢や局所的ゆがみも大事。
- 冬に薄着でゴミ出し程度のような急な温度差でも響く人がいる。
- 昇給しない、基本親が怖いなど長期ストレス因子も考えられる。
- ペットロスや長期間の病気の後などは何しても即効性は無い。
原因としては食生活の乱れや電磁波も混在するでしょうが、自分のどこに問題があったかとか何を改善する必要があるかは考える必要があるでしょう。
たまに「ストレスではありません」と言う人もいますが、自分の事なんだからもうちょっと考えてくれよって思いますよね。
個人的には薄着・低血糖の放置・夜更かしが最も原因として多いと思っています。次にメンタル。
ついでに言うと、ビタミン欠乏・アルコール・多くの薬剤も副腎疲労に似た症状を呈します。
- 砂糖・カフェイン・カリウムが副腎と相性悪い。
砂糖とカフェインは即効性があり、エナジードリンクなど今しんどいのを何とかしたいという場面では強力ですが、未来の自分の体には負担になるんです。ブドウ糖食べてる自律神経の人も同じ話です、そのうちブドウ糖じゃごまかせなくなることが予想されます。
ここに関しては腸活の話題と同じですが、糖単独は好ましくないです。
和食とか栗・枝豆・干し芋を勧めるという話です。
ちなみに我が家では外出時のお供におにぎりかカロリーメイトを持ち歩いています、カロリーメイトは夏に溶けないので強いです。
もしグルテンが気になるはソイジョイが持ち歩きやすい、大豆ですし。
さらに添加物までも気になる人は、豆乳あたりですかね。
あとカリウムは塩分を体外に排出してしまうから相性が悪いんです、だから果物や生野菜が好ましくないって話です。珍しい。
- 塩分・ミネラルは副腎に必要
副腎疲労が起こると、塩分を体内でキープや再利用できなくなって尿から出てってしまいます。
今の時代だと深く考えないでしょうが原始人にとっては塩は貴重なので死活問題です、だから塩分をキープする仕事が副腎にはあるんです。
結果的には塩分やミネラルを人より多く摂った方が副腎機能の回復には良い。高血圧の人は受け入れがたいでしょうが、それ以外の人は全員やってほしい塩分ミネラル摂取です。
実際に首のコリや圧痛をみた後に塩水飲ませて再チェックすると痛さが減るんです、減る人は塩必要です。
おすすめ食品(良質なタンパク質と脂質がおすすめ)
緑黄色野菜・にんにく・ショウガ・玉ねぎ・パクチー、ハーブ、スパイスで解毒。
その他ではビタミンB群・ナトリウム・マグネシウム・カルシウム・貝類・海藻・オリーブオイル・ココナッツオイル
逆にグルテン・カゼイン・砂糖は全員ではないが合わない人がいる。
ちなみに、砂糖依存が治療において中々に手ごわいケースが多いです。
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自律神経専門整体 福耳整骨院でございます。