自律神経の仕組み

そもそも自律神経って何?

自律神経とは、主に内臓を動かしたり休ませたりする指令を出すものです。

食べ物が胃に入ってくれば胃液を出し、消化されたものが直腸に来たら便意を感じさせ、老廃物を尿にし、ホルモンバランスを整え、夜になったら眠気を誘うという生命活動を無意識下で行っています。

これだとわかりにくいので、日本人の生活を自律神経にあてはめて説明してみます。

自律神経を社会インフラに例えて

ごみ収集車

日本人なら誰もが電力会社の恩恵を受けていると思います。

そして我々が知らない間に、当たり前のように北電は電気を作り供給してくれています。

これは、世間が自動的にやってくれていることと言っていいでしょう。(電気代などの話は無視して)

他にも、世間は道の除雪・水道の維持管理・ゴミ収集など様々な仕事をしています。

この世間というのが自律神経と同じ役割をしていると思ってください。

社会インフラが機能しないと

道民なら北海道地震を経験したのでわかると思うのですが、電気が来ないと一大事ですよね。

水が出なくなる世帯もあり、地下鉄はストップし、買い物も不自由でした。

救急車で運ばれた方が沢山いたとニュースになりましたよね。

電気が来ないという経済的損失だけでなく、不安から体調まで崩してしまうのです。

自律神経の働きが鈍るというのは、この状況に似ています。

※ここで大事なのが、電気の依存度は各家庭で違うということです。

オール電化の家もあれば、ガスでインスタントラーメンを作れる家。

水の出る一戸建てから、マンションで水すら出なくなってしまった家。

大変さは人それぞれなのが大事なポイントです。

自律神経の乱れにあてはめると

上記のように、電気が止まるだけで社会は混乱し電気以外でも不安に陥ります。

自律神経が乱れただけでも(あえて自律神経が乱れたという1つの事柄に集約しています)、電気の時と同様に胃腸の不調や耳鳴りなどの肉体的症状・イライラや不安などの感情の乱れなど様々な症状が出てきます。

乱れたものは1つでも、症状は複数出てくる。地震により電気が止まった北海道と正に同じ状況といえるでしょう。

自律神経にまつわる症状

自律神経の症状は様々です。生理前のイライラも自律神経が関与しているくらい身近なものです。

いくつか列挙してみます。

  • 生理前のイライラ
  • 生理不順・強い生理痛
  • 夜なのに目が冴え、朝昼眠い。
  • 沢山寝たのに眠い。
  • 便秘・下痢
  • 夜、急に不安になる。
  • 突然泣きたくなる。
  • 胃もたれ・逆流性食道炎・食欲不振
  • めまい・ふらつき・耳鳴り

この他にも色々な症状があり、複数該当する方もいらっしゃることでしょう。

かくいう私も小学生の時から毎日夜中5回は目が覚めています。先ほどの停電の話と同様で、悩みとも思ってはいませんが。