原因別インデックス2

  1. メンタルに原因があると思っている人。気弱な性格とか完璧主義とか。
  2. 家庭環境が悪いなどトラウマのある人。
  3. コンビニ生活や夜勤などそもそも生活習慣が悪い人。
  4. 人間関係に問題のある人。
  5. アトピーや難病など持病のある人。
  6. メンタルではないと思うが自律神経が悪い。

 

まず1のメンタル・性格から。

理想は気弱や完璧主義、他人の顔色で具合が悪くなりにくくなることです。

まず気弱になる状況をイメージさせて苦しくなるかを確認、そして自律神経及び脳を整えます。

現象確認として、例えばその場でお金への執着なんかをイメージして、自律神経を整えた後に再度お金をイメージさせてみて薄れていたり、まぁいいかと楽観的になっていれば成功です。その後思考や行動が変われば文句なしです。

逆に常に痛さにフォーカスしてて10痛いのが6くらいになったとしても「まだ6痛い、嫌だ」という人と「6に減った、嬉しい」という人は回復力に差が出ます。

こういうところがメンタル・性格です。

 

次に2の家庭環境です。

ここはわかりやすいスパルタ・親兄弟の情緒不安定だけじゃなく、「あなたが将来困るのよ」とか「人に迷惑をかけてはいけない」など一般社会的に正しいものも含みます。

一般社会的に正しい事を言われると表層意識では納得せざるをえないですが、深層意識では反発している事も多いです。

この時はストレスヒーリングという手法を使います。

現象確認として、体のコリが減っているかどうかで判断します。

スパルタで嫌だったならイメージで施術前確認ができますが、「あれは自分の為を思ってしつけてくれていた」という表層意識上の思いがあるとイメージ不可になるので体のコリを見ます。コリが減っていなかった場合、見込み違いということで別の原因を探します。

 

次に3のコンビニ・夜勤など生活習慣です。

生活習慣が体を悪くしているのは当然で、正さないと治療しても弱いです。

せっかく内臓血流を正したとしても、すぐカップラーメン食べてたら内臓ダメそうじゃないですか。

これは1と同じく脳および自律神経を整えます。

内臓機能を上げたり脳疲労の軽減狙いも当然ですが、脳機能の改善の結果としてスナック菓子を控える等、人生を前向きになる行動ができるようになることが理想です。

 

次に4の人間関係です。

これに関してはものの言い方に問題がある場合や、単純に逃げ出した方がいい局面もあります。

また、2の家庭環境と同じく劣な自分にも非があると表層意識上で納得してしまっている場合もあります。

でも、この状況を深層意識が嫌がっているなら体が悲鳴をあげて症状を出します。

これもストレスヒーリングを行います。

まず普段悪い思考に持っていかないことと、その環境を避けることが大事ですが、自律神経が乱れていると案外できない人が多いです。

ヒーリングにより思考・行動が変わり、結果症状が減ることが理想です。

 

次に5の持病の影響がある人です。

ここでは持病をガン既往・アトピーなど生まれつきのもの・脳梗塞や難病など後天的なもの・下痢しやすい風邪ひきやすいなど内臓や免疫の弱さ・そもそも疲れが抜けにくいなど病気と定義しないものも含みます。

持病があるということは脳か内臓か筋骨格にダメージが数年来で蓄積されています。

それの影響で不眠などの自律神経症状が出たりもするでしょう。

これに関しては脳・内臓・背骨・ストレスと見て、どこがストレスを受けやすく体を崩していくかを調べていきます。

甲状腺疾患があるなら甲状腺が原因のこともありますし、さらに上位中枢である脳が原因で甲状腺が機能していない場合もあります。

 

最後に6のメンタルではないと思うが自律神経が悪い人です。

同じ生活を続けていて自律神経が乱れた人がこれに該当し、現に半数以上は問診票にある「思い当たる不調の原因」が不記載です。

事実同じように学校会社に行き続け、同じような悪くない生活習慣で過ごしている人が自律神経を乱しているパターンは多いです。

現在過去のストレスについて尋ねても思い当たる事もない、でも体調は悪い。

この場合も5の時と同じく脳・内臓・背骨などどこが体を崩しているかを調べて治療していきます。

仮に7年前から不調が出始めたとしたら、7年前に何か大変だったのかということをこちらは疑います。

もしくはそれより前の完璧主義など元々の信条か。

メンタルについて

思い当たることがあったとしても言いたくない事もあると思います。関係ない事話したくないかもしれないですし、人に話すのが恥ずかしい話もあるでしょう。

1~6まででメンタル・性格・気持ちの話を結構していますが、ここでは口に出さなくてもいいので過去の心情に当たりをつけてイメージできるかが大事です。

「言いたくはないですがコレかなと思う事象があります」で充分です。

繰り返しますが施術者に当時の状況を無理に言わなくていいです、懺悔の場ではないので。

自律神経専門整体 福耳整骨院